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栄達鋼業のここがミソ~part10~

皆さんこんにちは!
栄達鋼業、更新担当の中西です。

 

さて

栄達鋼業のここがミソ~part10~

耐久性

ということで、鉄骨の耐久性を高めるための加工技術、耐久性に影響を与える要因、長寿命化のための対策 について詳しく解説します♪

 

鉄骨は、建築・土木構造物の骨組みとして使用される重要な材料 であり、耐久性が求められます。適切な鉄骨加工やメンテナンスを施すことで、数十年、場合によっては100年以上使用できる建築物を実現することが可能 です。しかし、環境要因や経年劣化による錆や変形 などのリスクもあり、適切な対策が必要となります。


1. 鉄骨の耐久性とは?

鉄骨の耐久性とは、外部環境や荷重による影響を受けても、長期間にわたり強度を維持し、建物の安全性を確保する性能 を指します。

適切な防錆処理を施せば、50年以上の耐用年数を確保できる
高温・低温・湿度・化学物質などの影響を考慮した設計が重要
適切な施工と定期的なメンテナンスを行うことで、耐久性を向上できる

📌 耐久性の高い鉄骨構造は、建物の安全性と資産価値を向上させる!


2. 鉄骨の耐久性に影響を与える要因

(1) 錆(腐食)

鉄骨の最大の敵は錆(腐食) です。錆が進行すると鉄骨の強度が低下し、建物の耐久性に悪影響を及ぼします。

原因
酸素と水分の接触による酸化反応(赤錆)
塩害(海沿い地域)による腐食の進行
化学薬品・酸性雨などの影響

対策
亜鉛メッキや防錆塗装を施し、錆の発生を抑制
定期的な点検と塗り替えによる保護
湿気の多い環境では換気を確保し、結露を防ぐ

📌 鉄骨の錆対策は、建物の寿命を延ばす最も重要なポイント!


(2) 荷重と応力

鉄骨は、建物の重量・風圧・地震の揺れなどの荷重や応力を受け続ける ため、適切な設計と加工が必要です。

影響を受ける要因
長期間の荷重で疲労破壊が発生することがある
繰り返しの荷重(地震・風)による応力集中
接合部の溶接強度が不十分だと、破断のリスクが高まる

対策
鉄骨のサイズや形状を適切に設計し、過剰な負荷がかからないようにする
応力集中が発生しないよう、溶接部の形状や補強方法を工夫する
耐震補強を施し、地震時の荷重を分散させる

📌 荷重計算と適切な補強が、鉄骨の耐久性を大幅に向上させる!


(3) 高温環境(火災)

鉄骨は強度が高いものの、高温環境にさらされると強度が低下 する特徴があります。

火災時の影響
550℃以上で降伏強度(耐荷重性能)が半減
600~700℃になると、鉄骨が変形し、構造の崩壊につながる

耐火対策
耐火被覆(耐火塗料・モルタル・耐火ボード)を施す
スプリンクラーを設置し、初期消火を徹底

📌 鉄骨の耐火処理は、高温環境での耐久性向上に不可欠!


3. 鉄骨の耐久性を高める加工技術

(1) 防錆処理(メッキ・塗装)

亜鉛メッキ(溶融亜鉛めっき) → 錆びにくく、長期間の耐久性を確保
エポキシ塗装 → 耐候性が高く、屋外環境でも錆を防ぐ
フッ素塗装 → 高耐久で、メンテナンス頻度を減らせる

📌 鉄骨を長持ちさせるためには、防錆処理の選択が重要!


(2) 高精度な溶接加工

ロボット溶接 → 均一な仕上がりで、強度のバラつきを抑える
TIG溶接 → 高品質な仕上がりが求められる部分に適用
半自動溶接(MIG/MAG溶接) → 鉄骨構造の主要な溶接方法

📌 溶接の品質が鉄骨の耐久性を左右する!適切な技術選定が重要!


(3) 耐震補強

ブレース(筋交い)の設置 → 水平方向の揺れを軽減
制震ダンパーの導入 → エネルギー吸収機構で耐震性を向上
鉄骨の接合部補強 → 地震時の破損リスクを低減

📌 耐震対策を施すことで、鉄骨構造の耐久性と安全性が向上!


4. 鉄骨の長寿命化のための維持管理

長期間使用するためには、定期的な点検・メンテナンスが不可欠です。

1年ごとの点検 → 錆や塗装の剥がれ、変形がないか確認
5年ごとの補修 → 塗装の塗り直しや接合部の補強
大規模改修(20~30年) → 耐震補強や鉄骨の交換

📌 適切なメンテナンスを施せば、鉄骨の耐用年数を50年以上に延ばすことが可能!


5. まとめ:鉄骨の耐久性を高め、長寿命な建築物を実現!

鉄骨の耐久性には「錆」「荷重」「高温」の影響が大きい
防錆処理(メッキ・塗装)で、腐食を防ぎ長寿命化を図る
適切な溶接・耐震補強を施し、耐久性を向上させる
定期的な点検・メンテナンスを行い、安全な建築物を維持

🏗 適切な鉄骨加工と管理で、耐久性の高い建築・構造物を実現しよう!

 

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